ダイハツ・トール カスタム
兵庫県姫路市からお越しのお客様
ダイハツ・トールはトヨタ、スバルにもOEM供給されており、合計4車種も御座います。
それぞれ、大きな変更点としてフロントマスクや、室内のデザインに違いが見られますが、あなたはどれが好みですか?
販売台数はトヨタのルーミー、タンクが多いようですが、トールはそれらのベース車両ですね。
両側スライドの小型車は、軽ハイトワゴンに集中しておりましたが、選択肢が増える事は良い事ですね。
お預かりしたお車は新車ですが、すでに様々な部分がカスタマイズされています。
そんなこだわり一杯のお車の最後?の仕上げとしてリボルト・プロをご用命頂きました。
カスタム作業が遅れていたようですが、作業を中断してご入庫頂きました。なので、内装パーツが外されたままで、鉄板剥き出しの内装はレースカーのような硬派なイメージを与えてたりもしています。
入庫、洗車後に状態確認をしたのですが、これだけ大掛かりに手が加えられていれば、キズなどもあるのかと想像していましたが、良い状態を保たれていました。
しかしながら、納車までに長期間在庫車として保管されていたのか、一部に雨ジミによるダメージが見受けられました。
塗装には限りがございます。除去出来る小傷などは、塗膜量、キズの深さによりますが、本来の美しい塗装面を味わって頂く為に、磨く量は最小限に抑えつつ、グループ独自の下地処理「Revolt
adjust
system(リボルト アジャスト システム)」にて磨いていきます。
この下地処理技術は、バフ傷やオーロラマークを残すことなく磨くことが出来、傷・シミ取りから仕上げまでを最小限の磨きで行うことを可能としています。ボディはご入庫時よりも輝きが増し、さらに美しくなりました。
《ボディについていたイオンデポジット》
《メッキについていたイオンデポジット》
《樹脂部分の軽微な拭き傷》
*樹脂部分の擦り傷は完全には取り除くことは出来ませんので、予めご了承下さい。
コーティングには、リボルトグループオリジナル低分子・完全硬化型濃度100%のガラスコーティング剤をベースコートに使用し、その上にはUVカット機能が付加されたガラス繊維素の被膜特性を持つトップコートの2層コートで仕上げました。
このリボルト・プロは別格の膜厚により塗装を紫外線やキズ、汚れなどから守り見た目にも濡れたような艶、輝きが増す効果があります。
新車の樹脂パーツですがベースコート剤を塗ると色味、艶が増します。
更に、オプションの窓ガラス撥水加工(全面)を施工しております。
窓ガラス撥水加工は、施工前に汚れや雨ジミを除去する為に磨くのですが、ボディ同様に雨ジミが全面に付着して視界を妨げていました。汚れを除去した後に脱脂、乾燥を経て施工します。
雨ジミなどの汚れが付き難くなり、雨天時には視界をクリアにし安全な運転を可能にしてくれます。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きを維持する事が可能となります。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとう御座いました。
- 施工時期:
- 2019年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング無塗装部パーツコーティング窓ガラス撥水加工