ルノー・メガーヌR.S.
兵庫県姫路市からお越しのお客様ホットハッチと称されるハイパフォーマンスモデルであるメガーヌR.S.。エンジンは1.8Lターボでスポールが279馬力、トロフィーで300馬力です。ミッションはマニュアル設定もあり、最近は2ペダル化しているモデルが多い中、嬉しい設定ですね。4コントロールと呼ばれる4輪操舵出来る機能により後輪にも舵角が加わりコーナリング中にサポートされるとの事ですが、非常に興味深いシステムですね。このシステムにより低速域などでは、前輪と逆方向へと舵を切り、小回りすることも出来るとの事です。またサーキットなどでのスポーツ走行を楽しむ上で嬉しいローンチコントロールが標準装備されていたりとサーキット走行を想定した本格的なスポーツカーとなっているようですね。内装もアルカンターラ生地のシートが目を引くスポーティな仕様になっており、運転席のドアを開ければ、「ドクン、ドクン」と車の鼓動がスピーカーから流れる演出などもあり、ドライバーをその気にさせてくれます。
●施工内容
リボルト・プロ
窓ガラス撥水加工
ホイールコーティング
フロントシート×2脚
ハンドル
肘置き
シフトノブ、サイドブレーキ
オーナー様には2台目のご依頼となります。
お車は新車1週間程経過でのご入庫ですが千キロ以上走行されており、汚れもあるかと思われますので、しっかりと落としていきたいと思います。
作業は、洗車(鉄粉除去)、下地処理(磨き)、洗車、コーティングの順に進めて行きます。
コーティング剤の定着、仕上がりの美しさにも影響する下地処理作業は、しっかりと行うのは勿論ですが、限りある塗装を無駄にする訳にもいきません。グループ独自の下地処理「Revolt
adjust
system(リボルト アジャスト システム)」にて最小限の研磨量にて磨いていきます。
この下地処理技術は、バフ傷やオーロラマークを残すことなく磨くことが出来、傷・シミ取りから仕上げまでを最小限の磨きで行うことを可能としています。
一例ですが・・・
《鉄粉、ピッチ、タール》
保管場所の影響なのか車両全体に鉄粉の付着がありました。
《研磨キズ?》
恐らく納車前に磨かれたのでしょう。黒色のパーツにはオーロラマークが見られます。
《水垢、イオンデポジット》
連日の雨により、水垢になっているようです。
《樹脂部分のスクラッチ傷》
こちらも、納車前の研磨により磨き傷が付いてしまっています。
樹脂パーツのキズは完全には取り除けない場合が御座います。予めご了承ください。
《保護シートの糊跡》
新車ではよく見かけますね。
コーティングには、リボルトグループオリジナル低分子・完全硬化型濃度100%のガラスコーティング剤をベースコートに使用し、その上にはUVカット機能が付加されたガラス繊維素の被膜特性を持つトップコートの2層コートで仕上げました。
このリボルト・プロは別格の膜厚により塗装を紫外線やキズ、汚れなどから守り見た目にも濡れたような艶、輝きが増す効果があります。
さらにオプションの窓ガラス撥水加工、ホイールコーティング、シートコーティング等をしてます。
窓ガラス撥水加工は、施工前に汚れや雨ジミを除去した後に脱脂、乾燥を経て施工します。
*汚れが酷い場合など落とし切れない汚れも御座いますので、ご希望の場合は汚れる前のコーティングをお勧め致します。
ホイールにはリボルト・プロ仕様の2層コーティングをしております。
ブレーキダストなどの汚れ落としが楽になるので、お勧めのオプションです。
*汚れが酷い場合など落とし切れない汚れも御座いますので、ご希望の場合は汚れる前のコーティングをお勧め致します。
シートなど内装パーツにもコーティングをしました。
今回は、アルカンターラ素材のフロントシート2脚と肘置き、アルカンターラと本革の混合ハンドル、本革のシフトノブとサイドブレーキです。施工により、汚れが付き難くなり、傷や擦れにも強くなります。使用頻度が多い方などにはお勧めです。
フロントシート×2脚
肘置き
ハンドル
シフトノブ、サイドブレーキ
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きを維持する事が可能となります。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとう御座いました。
- 施工時期:
- 2020年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング無塗装部パーツコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工シートコーティング