トヨタ・マークX
兵庫県姫路市からお越しのお客様2019年に販売終了となった希少なFRセダンのマークX。エンジンはV6、2.5LとV6、3.5Lの2タイプが御座います。FRだけでなく4駆の設定もあり、サイズ感、価格と満足度の高いお車であったと思います。販売数が伸びないのであれば、仕方ない事ですがSUVばかりの現在の市場には乗り換え候補も乏しく、寂しく感じるのは私だけでしょうか?
●施工内容
リボルト・プロ
ご使用機会が少なく、汚れが溜まってしまったとの事で、リフレッシュと兼ねてご用命頂きました。
高輝度LED照明の下、状態確認をしてみますと、駐車期間が長く細部に砂埃が溜まっていたり、水垢、鉄粉汚れが見受けられました。
作業は、洗車(鉄粉除去)、下地処理(磨き)、洗車、コーティングの順に進めて行きます。
コーティング剤の定着、仕上がりの美しさにも影響する下地処理作業は、しっかりと行うのは勿論ですが、限りある塗装を無駄にする訳にもいきません。グループ独自の下地処理「Revolt
adjust
system(リボルト アジャスト システム)」にて最小限の研磨量にて磨いていきます。
この下地処理技術は、バフ傷やオーロラマークを残すことなく磨くことが出来、傷・シミ取りから仕上げまでを最小限の磨きで行うことを可能としています。
一例ですが・・・
《汚れ》
《イオンデポジット》
コーティングには、リボルトグループオリジナル低分子・完全硬化型濃度100%のガラスコーティング剤をベースコートに使用し、その上にはUVカット機能が付加されたガラス繊維素の被膜特性を持つトップコートの2層コートで仕上げました。
このリボルト・プロは別格の膜厚により塗装を紫外線やキズ、汚れなどから守り見た目にも濡れたような艶、輝きが増す効果があります。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きを維持する事が可能となります。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとう御座いました。
- 施工時期:
- 2023年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング無塗装部パーツコーティング