日産・リーフ
兵庫県加古川市からお越しのお客様リーフは、ご存知の通り電気自動車です。
2代目のモデルは40kwhとe+の62kwhのバッテリー設定があり、使い勝手も向上しています。
自宅での充電が出来る環境であることや、一日の使用量などの条件をクリア出来れば、
魅力的な存在ですね。電気自動車の運転経験はないので分かりませんが、体感的にはロータリーエンジン車の様な感じなのかなぁと想像しています。機会があれば元気な加速力を体験してみたいですね。
ご入庫後、高輝度LED照明の下、塗装の状態を確認していきます。
今回ご入庫頂きましたリーフはボディカラーが黒色ということもあり、キズなどが大変目につき易くオーナー様にとっては宿命的な悩みではないかと思われます。
コーティング(下地処理)は他店で過去に2度施工してあるお車で(一回は手直しという事でしたがその結果さらに悪化?)今回が3回目ということになります。膜厚計にて塗装の状態を確認したところ、磨けるだけの十分な塗膜量が残っていない状態でした。ご相談した結果、少しでも良くなるならとの了承を得て作業は進める事になりました。前回までのバフ傷などが少しでも改善出来るように慎重に作業を進めて行きます。
作業は、洗車、(鉄粉除去)、下地処理(磨き)、洗車、コーティングの順に進めて行きます。
コーティング剤の定着、仕上がりの美しさにも影響する下地処理作業は、しっかりと行うのは勿論ですが、今回のようなケースでは特に限りある塗装を無駄にする訳にもいきません。グループ独自の下地処理「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」にて最小限の研磨量にて磨いていきます。
この下地処理技術は、バフ傷やオーロラマークを残すことなく磨くことが出来、傷・シミ取りから仕上げまでを最小限の磨きで行うことを可能としています。
一例ですが・・・
《キズなどによるオーロラマーク》
コーティングには、リボルトグループオリジナル低分子・完全硬化型濃度100%のガラスコーティング剤をベースコートに使用し、その上にはUVカット機能が付加されたガラス繊維素の被膜特性を持つトップコートの2層コートで仕上げました。
このリボルト・プロは別格の膜厚により塗装を紫外線やキズ、汚れなどから守り見た目にも濡れたような艶、輝きが増す効果があります。
オプションの窓ガラス撥水加工、ホイールコーティングも施工しております。
窓ガラス撥水加工は、施工前に汚れや雨ジミを除去した後に脱脂、乾燥を経て施工します。
ホイールにはリボルト・プロ仕様の2層コーティングをしております。
ブレーキダストなどの汚れ落としが楽になるので、お勧めのオプションです。
*汚れが酷い場合など落とし切れない汚れも御座いますので、ご希望の場合は汚れる前のコーティングをお勧め致します。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きを維持する事が可能となります。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとう御座いました。
- 施工時期:
- 2020年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング無塗装部パーツコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工